改めまして、団体立ち上げ初年度の2023年度に関わってくれた全ての皆様ありがとうございました!
2024年度もどうぞよろしくお願い致します。
新年度4月から、新しいお知らせが2つあります。
★その①★ブログお引越し
2024年度からのイベントのお知らせと事業報告は「はてなブログ」を活用します。
→https://tkrtngr.hatenablog.com/ ★その②★ご寄付のお願い Syncable(シンカブル)という非営利団体と個人をつなぐプラットフォームサービスに登録をし、ページを開設しました。
こちらから、団体活動資金のご寄付を募っています。
クレジットカードで500円から気軽な募金が可能です。
暖かなご支援を頂けますと大変助かります。
どうぞよろしくお願い致します。
それでは、まずは、2023年度の収支報告をさせて頂きます。
中野区社会福祉協議会より、募金の配分金10万円を「ボランティア・NPO団体立ち上げ助成」として交付して頂き、その助成金を中心に活用しました。
こちらを見て、おや…?とお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、当団体の支出には「人件費」と「デザイン費」の項目がありません。
お金がなさすぎて、本来支払うべきこの2つの経費を自前で無償ボランティアでやりくりするという、企業だったらブラックすぎるやり方で乗り越えました…
ただ、企業ではなく、非営利事業ですので、無償ボランティアに関しては、各団体の考え方があり、一概にブラックともいえないところがあります。
この点はこの1年、他団体の活動を見聞きしていくなかで大きく考えが変化していったところでもあり、当団体ではメンバーの承認を得て、子連れ参加OKなど、参加者兼スタッフとしても楽しんでもらうことや、午前午後と拘束時間が長くなる事業が多いので、その場合は昼食を用意し、一緒に食べながらコミュニケーションをとる時間も大切にすることなどの条件をつけ、このようなかたちになっています。
また、施設利用料が安く済んでいるのは、有料の施設を借りた事業は1 回のみで、その他は区民活動センターを無料でお借りすることができているからです。
「交通費」も、スタッフが自転車か徒歩で来れる範囲で開催していますので、ナシ!
材料は、事業を繰り返すうちに物品でのご寄付も頂けるようになってきました。
初年度ということもあり、道具等の支出が多かったため、後半大変助けられました。
ありがとうございます。
「講師料」は無理を言って外部の方に安価な金額でお願いをしているのですが、最初にお知らせしたご寄付などを募っているのは、この部分も正当な金額がお支払いできるようにしたいという思いがあります。
次に、述べ参加人数の報告です。
2023年7月〜2024年3月まで10回の事業の参加人数は
117組 285名✨
そのうち、こどもたちの参加は161名でした。
※なかのZERO指定管理者主催 アトリエZERO(愛称アトリエDONGURI)で開催したワークショップを除く
立ち上げ初年度にもかかわらず、たくさんのご参加をありがとうございました!
つづいて「アンケート」についての報告です。
3/20〜4/1まで「つくるつながる春のアトリエ」会場内と、インターネット上(googleフォーム)で、参加者アンケートを実施しました。
回収率は参加者に対して10%ほどだったので、年度末アンケートの回収は難しいなと感じました💦
回答の内容を一部要約してご紹介します。
つくる・つながる会について何で知りましたか?という質問に対して
一番多かったのが「Xの投稿をみて」
次が「チラシを見て・受け取って」
掲示板に貼ってあるチラシを見て興味をもち参加してくれている方も多いという結果だったので、引き続きデジタルとアナログの両方で告知をすすめていきます!
そして区が運用を始めた、ためまっぷなかのをみて知ったという方は1名のみ。
「ためまっぷなかの」は、アプリをダウンロードしなくてもネット上で地域のイベント情報を探すことができる便利なものではあるのですが、なかなか区民に浸透せず、そんな状態で「地域活動のお知らせはデジタルに移行する」というのが区の方針なのですが、果たしてこれでよいのか…
他団体はどうだったのかも気になるところです。
また、嬉しい感想やメッセージも多く頂きましたので、一部紹介します。
子どもたちがのびのびと楽しく過ごしていて、その様子を見ているだけでも楽しい気持ちになるイベントでした スタッフ方も親切で安心して参加できました。
子どもも大人も夢中になれる会だと思います。ものづくり、創造性、感性、感覚的といったものを人生のキーワードにしていて、それらを体験できる良い機会だと感じています。
自由な工作に特化した子育てひろば的なイベントは他にないので良いと思います。また室内なので暑さ寒さに関係なく、ゆっくり過ごせること、お昼に飲食持ち込みで食べて帰れるのも助かっています。
スタッフさんはうちの子に「他にこういう遊びもあるよ」と声をかけてくれたり、私に「大変ですね」と寄り添ってくれたり、優しい気遣いがありがたかったです。また、子が素材を目一杯使って遊んだり、散らかしたりしても、特に注意もなく大らかに見守ってくださって安心できました。
また、こんなエピソードも。
4歳くらいの男の子の持っていた素材をうちの子が取って謝らず握り締めて譲らないので私から謝って渡すと「相手赤ちゃんだから許してあげる」と話していて、腹立つだろうに優しくてしっかりしてると感心しました。普段他の子供と接する機会もないので新鮮でした。
なんといい話…😭
優しくてしっかりした男の子、一体どのお子さんでしょうか?! スタッフ一同感動しています。
「絵の具を使いたい」というご要望もありましたが、7月にたっぷり絵の具が使えるイベントを予定しています。
ぜひ楽しみにお待ち頂けたらと思います。
そして参加者からの感想とは別に「誤飲の危険性についての認識と対策はどうなっていますか」というご意見がありました。
誤飲事故は命に関わることなので、もちろん安全第一で気をつけて取り組んでいますが、こちらについてはまた別途改めて投稿させて頂きます。
長文となりましたが、以上、 2023年度事業報告まとめでした!
さて、これからは2024年度事業の資金集め&助成申請がんばりまーす!
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